本日1月17日は、阪神淡路大震災から26年の日です。
神戸に甚大な被害をもたらしたあの日。
あれから26年、現在の神戸はおおかた復興を遂げて、多くの人が憧れるオシャレな街になっています。
私は昨年から神戸に住んでいますが、1月17日を神戸で迎えるのは初めてでした。
なんとなく街中全体が静かにあの日に思いを馳せているような、そんな雰囲気がしました。
今の神戸があるのは、当時の人々が立ち上がったからです。
悲惨な状況を前にして踏ん張っていたからです。
まず、今、ありがたく暮らせているこの現状は、当時の方が復興に向けて東奔西走していたから。
その事実への感謝を忘れてはなりません。
神戸の人は、神戸が好きなのだと思います。
先人達が愛した神戸を、後生にも繋いでいけるように。
自分と自分の住む街とのつながりを考えた日でもありました。
2020.12 神戸市