毎日のふんばり日記

不器用な筆者ですが、考えて、書いて、を繰り返して、日々を記録しています。ブログタイトルを押すと最新記事に飛ぶので、記事一覧は★記事一覧はこちらからどうぞ。

数字の向こう側の命

昨日2/7のコロナ感染者数は1,631人、死者は52人でした。

1月頭と比べると減ってきてはいますが、まだまだ多い現状。

毎日、ニュースで「今日の全国の感染者は何人、ナントカ県の感染者は何人」と報道されていますけど、数字ばかりが目について、数字の向こう側に人がいることを忘れてしまう。

一人ひとり、自分と同じように生きていて、自分が一番大切だと思っている。

尊い命がひとつふたつと消えている。

 

 

 

思いやりってエゴだよなって言ってる人がいたとして、それは人のために何もしてない・できてないことの言い訳だと思います。

 

利己的すぎると感じるんです。世の中。

そうでない人もたくさんいますけど、個の時代になったとしても、人は人、なんてうそぶくのは生物としてらしからぬこと。

 

 

私がこう言うと、否定されます。

それは私が何もできていないからで、当てもなく漫然と生きているからで、口だけ人間と思われているからです。

悔しい。恥ずかしい。情けない。不甲斐ない。

 

自殺する人の気持ちもわかる、と言ったら失礼ですが、未来に希望がないんですよ。

希望を見出せないのも、自分のせいといえばそうかもしれないけど、自己責任論で片付けられる話ではない。それぐらい多くの人が亡くなっている。

 

つらいんです。でも、ちょっとでも、優しくしてもらえたら、それだけで、まだ死なんとこうって思えるんです。

死のうと思った瞬間に引き止めてくれる誰かがいたら、死なずに済むんです。

 

 

 

数字の向こう側にある命を、救えるはずの命を引き止めたい。

だからこそ、人に優しくできる強さが欲しい。

 

今はまだまだ、否定が怖い弱虫ですが、人生の課題として。