昨日、読みたくてうずうずしていた本を読んで、今日一日過ごしているのですが、難しくて、なかなか読み進められない。
メモの取り方を紹介している本なのですが、内容が難解なのではなく、その仕組みを理解するのが難しい。今までのやり方とは馴染みのない概念である。
理解するのに苦しんでいますが、読みたい気持ちがそれでも強くあるので、休み休みずっと読み続けています。
この本で紹介されているのは、Zettelkasten(ツェッテルカステン)というメモの取り方で、メモの文脈を常に意識しながらメモを書く、という、非常に頭を使う方法です。
この本を読んでいるからには、私も実践したいのですが、うまくいくのかなあという不安。
しかし、脳に負荷をかけないと成長はないんですね。
ちょっと話がそれます。
この本の中で「確証バイアス」という言葉が出て来るのですが、これは、自分の仮説を裏付けるデータしか見なくなる現象のことであって、そのような現象に陥ってることに気づくことすらないんだそう。
確かに耳心地のいい話に囲まれるとホッとしますし、耳の痛い話は遠ざけたくなります。
ですが、耳の痛い話にこそ、自分の仮説を磨く種が潜んでいるそうです。確証バイアスを認知し、それに対処しなければ高めることはできない。なるほど納得。
耳の痛い話は、受け入れるのに時間がかかるかもしれませんが、時間をかけてでも理解するようにしたいです。