神戸のメリケンパークのところにある、神戸港震災メモリアルパーク。
そこはメリケンパークの一角なのですが、阪神淡路大震災で被害を受けた堤防がそのときの姿のまま保存してあるのです。
恥ずかしながら、神戸に4年ほど住んでいて、気付いたのはここ2ヶ月くらい前になります。
それまでは、景色として見ており、全くもって気づかなかった。
ある日、メリケンパークを散歩していたところ、ここの堤防は阪神淡路大震災で崩れた堤防なのだと気付いた。
写真では伝わらないと思いますが、本当にここだけ、時間が止まったかのようです。
私は、神戸に住んでまだ4年だし、震災を受けた頃の神戸も写真でしか知らないし、そんなことがあったって頭ではわかっていても、どうも結びつかないのです。それぐらい、今の神戸の街はきれいなんです。神戸の人も明るいのです。立て直してきたことの証だと思います。
反対に、震災を全く知らない私が、この土地に住んでもいいのか、と思うこともあります。
でも、そんな考えは神戸の復興にはつながらない。あの頃の神戸から街を復興してきた方々に敬意を持って、この街で暮らし、この街を好きになるのでいいのではないでしょうか。
改めて、一人一人の努力・行動が街を作っているのだと考えさせられますね。
寒くなりますが、ちょっとだけ外に出て、いろんな人と話してみたいという気分になっています。
いい傾向です。いろんな人と話せたらいいですね。眠いので寝ます。