毎日のふんばり日記

不器用な筆者ですが、考えて、書いて、を繰り返して、日々を記録しています。ブログタイトルを押すと最新記事に飛ぶので、記事一覧は★記事一覧はこちらからどうぞ。

「させていただく」

私の好きじゃない表現に「させていただく」というものがある。

へりくだった敬語の表現なのだけど、長ったらしくて、なんとなく気持ち悪い。

そこまで言わなくてもいいんじゃないの?と内心思っているのだけれど、自分も使ってしまう。

 

どうして使ってしまうのか考えたところ、いくつか原因が思い当たった。

①「敬ってますよ」という思いが伝わりやすい

長ったらしいので、あえてその言葉を使うということは、敬意を感じられる。

②世間的にも好まれる(と思われる)表現

社会でもよく使われており、敬意が伝わりやすいことから。

しかし、「させていただく嫌悪」を感じている人はいるので、必ずしも好まれているわけではない。

③「させていただく」を言う間に、次の言葉を考えている

長ったらしいので、その分、尺が持てる。話しながら次の言葉が思いつかない時に、あえてその表現を使って、頭の中をフル稼働させ、次の言葉を探している。

 

今、思いつく限りでこれぐらいだが、なるほど重宝する言葉でもある。

ただ、やはり気持ち悪さは感じるので、個人的にはあまり使いたくない言葉だ。

「させていただく」の代替語として、「いたします」を使っているのだけれど、そちらが板につくよう、日頃の訓練と脳トレが必要だな〜と思いますよね。(思うだけで、積極的にしようとは思わない。)