私は今まで「自分を持っている人が好き」だと思ってきて、恋愛ではそういう人に惹かれ、相手の自我が強すぎるために破局してきた。
そこで、自分の好みを振り返ったのだけど、「自分を持っている人が好き」というより、「自分の頭で考えている人が好き」なのだと気付いた。
その通りだと思う。自分の頭で考えていない人と話しても、何も面白くないんだもの。それよりは1人で情報収集していた方が5倍は楽しい。
だが、「人間誰しも面白い」と、オモコロの原宿氏と東海オンエアの虫眼鏡が対談の中で言っていた。
色々な縛りがあるから、発言も縛られ、みんな同じような発言をしてしまうのだということ。
本当にそうであれば、私は、「あの人は自分の意見を持ってない!」と憤慨する前に、自分が相手の意見を引き出せているのだろうか?(相手がリラックスして話ができているのか?)ということを考え直す必要があるだろう。その努力をしてもなお、相手に興味が湧かないときに、初めて問題になる。
私はあまり人のことを掘り下げる努力をしていない。反省である。
もっと人の話に耳を傾けて、ディグるようにせねばですね。なかなか難しいけど・・・。
好きな人のタイプの話ではないですが、これで終わります。